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朴葉巻きの製造工程のご紹介
朴葉巻きは大変、手間のかかる御菓子です。普通の御菓子は成型して蒸すなり焼くなりすればすれば出来上がりですが、さらに葉っぱに包む作業が必要です。葉っぱはまた大小、かたさなども千差万別です
職人さん方の働く風景
お餅であんこを包んでいる風景です。
熟練を積むと餡の大きさと皮の大きさがはかりを使わずに解ります。
誤差ほとんどありません。
この手際の良さ
包餡(あんこを包む事)は熟練がいります。
この包餡で御菓子の形が決まってしまいます。
一発で決めないと皮とあんこが混ざってしまいます。
また、手粉(手にくっつかないようにする粉)は極力少なく使います。
初めての人は餅が手にくっつくのでたくさん手粉を使います。
そうすると皮の配合が変化してまずくなります。
中のお餅の出来上がり!
はかりも使わず、この一定の大きさ!(時々、確認の為に使いますが…)いかがですか?。
今度は女性の方々の出番
葉っぱにくるむ作業は機械化はできません。
大勢のパートさんたちが一生懸命包みます。
一個一個、手包みです
朴の木の葉っぱで饅頭を包みます。
葉っぱの大きさやかたさ等は千差万別ただ包むだけではありません当然熟練が必要です。
また、この段階で職人さんが気づかないうちに大きさなどが変わるなどのトラブルがあると熟練されたパートさんが気づき報告します。
蒸し上がり〜!!
蒸しあがったばかりのほお葉巻、葉っぱの質、また、中のお餅などは自然なお米の粉でできていますのでその状態はやっぱり変わってきます。
蒸し時間の絶妙な調整が必要になってきます。